テレビ台の選び方
何かと散らかりがちなテレビ周りの収納に役立つテレビ台。
コンパクトなものから壁一面のもの、伸縮できるものまでその種類は様々です。
それぞれのメリット、デメリットを確認して選ぶときの参考にしてみてください。
1.サイズを確認する
・テレビ台の幅
設置場所のスペースやどのくらいのものを収納するかにもよりますが、
テレビの幅よりも少し大きめの幅のものを選ぶと、バランスよく見えます。
32インチ薄型テレビ テレビ台の幅:120~150cm
37~46インチ薄型テレビ テレビ台の幅:160~180cm
46インチ~薄型テレビ テレビ台の幅:180cm~
※テレビの大きさはメーカーにより多少異なります。上記はあくまで目安ですのでご注意ください。
・テレビ台の高さ
テレビを見るときは目の高さから30~50cm下がった位置にテレビ画面の中心がくるのが最適といわれています。
テレビを見る姿勢に合った高さのテレビ台を選びましょう。
床に座って見る場合 テレビ台の高さ:~40cm
ソファに座って見る場合 テレビ台の高さ:40~60cm
椅子に座って見る場合 テレビ台の高さ:60cm~
2.搬入経路を確認する
完成品の場合は搬入経路を確認しておく必要があります。
平面図を用意して、間取りを描きながら想定してみると便利です。
もし、無ければ、ノートなどに簡単に部屋の平面図を書いて、今ある家具などを書き込んでみましょう。
生活動線を配慮しながら、動きの多いドア付近や他の家具との間にスペースを確保した配置など、
事前にシミュレーションをしておくと購入後の失敗も少なくなります。
搬入経路は、マンションにお住まいの方には特に注意して確認していただくことが大切です。
細部まで確認しておくことが、後でキャンセルしなければならないというトラブルを未然に防ぐポイントになります。
【事前に確認する場所】
玄関ドアのサイズを確認
マンションにお住まいの方は、エレベーターの奥行きと高さを確認
3.ザインを確認する
・テレビ台の種類
ハイタイプ:収納スペースが多いのでDVDプレイヤーやゲーム機を置くだけでなく、
文具類を収納したり、写真やオブジェを飾ったりと自分好みに様々なアレンジができます。
ロータイプ:圧迫感が少なく部屋を広く見せたい場合におすすめです。
目線が低くなりやすいので大型のテレビを置くのに適しています。
コーナータイプ:お部屋の角に収まるように設計されているので、スペースを有効に使うことができます。
ただし、壁との間に隙間ができるのでほこりがたまりやすいです。
伸縮タイプ:臨機応変に幅や角度を変えることができるので引っ越しの多い方におすすめです。
簡単に組み替えることができる反面、他のものに比べて安定感に欠けます。
・扉の種類
オープンタイプ:収納扉のないもので、頻繁に出し入れするものやすぐに手に取りたいものを収納したい場合におすすめです。
開き戸:必要な部分の扉だけを比較的楽に開閉することができます。
フラップ扉:扉1枚あたりの面積が大きいので1度にたくさんのものを取り出すことができますが、その分扉の開閉に力がいります。
引き戸:扉の前に開閉スペースをとる必要がないのでテレビの前を広々と使うことができます。
まとめ
テレビ台は場合によってはお部屋の多くを占めるので、そのデザインでお部屋全体の印象が大きく変わることがあります。特に壁一面のハイタイプのものは色も選ぶ上での重要な要素となります。
また、サイズ選びにも気を配ることでより快適なテレビ視聴環境を作ることができます。
お気に入りのテレビ台とともに快適なリラックスタイムをお過ごしください。
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