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鏡の選び方

お出かけ前に身だしなみをチェックする鏡。
全身を映すのにどのくらいの大きさが必要か、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は鏡、特に姿見サイズのものの大きさ、種類、配置などをご紹介します。

1.サイズを確認する

全身を映す鏡は最低どのくらいの長さが必要かをご存知でしょうか。
全身を映すのだから身長と同じ長さが必要、ではありません。
実は意外と短く、理論上は身長の半分の長さがあれば全身を映すことができます。
しかしながら、実際に使うにはもう少し余裕がほしいところです。
姿見として使用するのであれば大抵の方が余裕をもってお使いになれる
長さ120cm前後以上のものを選ぶとよいでしょう。
壁に立てかけるなど鏡を斜めに傾けて使用する場合はもう少し長さがあるといいかもしれません。
上半身を映すだけなら60~70cmもあれば十分です。

2.種類を確認する

・スタンド型と壁掛け型
スタンド型:お部屋のどこにでも置くことができます。普段はクローゼットの中にしまっておいて、
使う時だけ出すなど頻繁に動かすのであればキャスターが付いているものが便利です。
壁掛け型:ほぼ平面なので場所をとりません。
フックで吊り下げたり、ビスで壁に直接取り付ける等の方法で設置します。

・フレームの有無
フレーム有:シンプルなものから豪華なものまでお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
フレーム無:同じ大きさのものでもフレームがない分、広範囲を映すことができます。
より圧迫感が少なくすっきりした印象です。

3.設置場所を確認する

・設置する高さ
壁掛け式の鏡を設置する高さは目の高さを基準とします。
頭のてっぺんから足の先までを映すのであれば
上端は頭のてっぺんと目のちょうど真ん中の高さ、下端は目と床のちょうど真ん中の高さに
鏡を設置すると理論上全身を見ることができます。
複数人で使用する場合は上端を一番背の高い人に、下端を一番背の低い人に合わせると、
全員の身長に対応した高さに設置できます。

・効果的な配置
鏡は服装や髪型をチェックするために設置することが多いですが、他にも利点があります。
通常背の高い家具を配置すると圧迫感があり部屋が狭く見えてしまいますが、鏡の場合はそうではありません。
フレーム部分以外は対面を映すので、寧ろ空間をより広く見せることができます。
あまりスペースの取れない玄関まわりや通路に大きめの鏡を設置すると効果的に空間を演出することができます。

まとめ

鏡は姿を映すだけでなく、インテリアとしても用途は様々です。
豪華な装飾のものでお部屋のアクセントにしたり、空間を広く見せたり、
逆にできるだけ存在感を抑えることもできます。
割れたときのことが心配な方は飛散防止加工が施されているものやシート状のものも販売されているので
検討してみてください。
大きさ、種類、使い方を考えながら楽しんで鏡を選んでみてはいかがでしょうか。

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